愛着があり大切に乗ってきた車だとしても、当然年式が古ければ価値も下がってしまうのが現実です。当時の人気車種なら高額買取が期待できるかもしれませんが、車の価値は自分自身で判断するのは難しいです。こちらでは車の価値の変動についてご紹介します。
価値が下がるのは金額ではなくパーセンテージ
車の価値は年間で50万、100万といった金額で下がるのではなく、10%や20%といった率で価値が下がっていきます。例えば200万の車が年間10%下がる場合、1年目は20万円の値下がり、2年目は18万円の値下がりといった具合で1年ごとに車の価値が下がります。
ただし、車種によっては一定の価格以下に値下がりすることがない車もあります。
例えばフェラーリなどの希少価値がある高級車がこれに該当します。
車の時価について
車の時価は新車で購入したとしても、その価値は3年もしくは5年経てば半分以下になる事もあります。また、10年後にはその価値はゼロに等しくなるとも言われています。愛着ある車を廃車になるまで乗る覚悟があるなら年式も気にすることはありませんが、頻繁にハイグレードの車を求めて買い替えを行う場合は、早めに売却して新たな車を購入するのが良いでしょう。年式の古い車は価値がないと見られがちですが、海外だと日本車ブームの影響もあって需要が高いです。また、部品としての価値がある事から、低年式車の買取専門店も登場してきています。