所有する車を手放す際には、買取依頼や廃車引渡しなどの方法があります。それぞれの内容がどうなっているのかを知ることで、状況にあった方法を選択できます。始めて車を手放す方でも戸惑わない、車を手放す手段である買取依頼と廃車についてご紹介します。
買取依頼について
もし正規ディーラーで新車を購入する場合には、「下取り」という方法で現在所有している車を手放すことができます。この場合は、下取りで評価された金額を購入資金から値引きして新車を購入できるというメリットがありますが、現金化できず買取専門店に比べて査定額が低くなってしまう可能性があります。買取専門店であれば、車の状態だけではなく中古車市場での人気も反映した金額で引き渡すことができます。ドレスアップやチューニングなども評価されますし、現金化できることが大きなメリットとなります。愛車の車種・走行距離・オプションなどによって高く売れそうな状態であれば、買取専門店へ査定依頼してみましょう。
廃車について
愛着のあるマイカーは、動かなくなるまで使いたいと思う方も多いでしょう。年式が古い・走行距離が長いなどの状態で、修理やメンテナンスをするとコストがかなり掛かってしまう場合は廃車という選択肢も出ます。走行が不可能になってしまった車の場合は、速やかに廃車手続きをとりましょう。新しく車を購入するタイミングに合わせようとすると、その間に税金や保険料などのコストが発生します。自分で車の廃車手続きを行う場合、一般的に3万円ほどの費用が掛かるだけではなく、手数料や牽引料なども掛かります。また、手続きに関係する機関に足を運んだり書類関係の記入や用意など、様々な手間も必要です。
そこで、廃車引受業者への依頼が安心です。
廃車引受でも費用が発生するお店がありますが、無料で廃車引取りを行うお店もあります。